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この記事は、以下のような人にオススメです
- ホストの仕事に疲れた
- 疲れをずっと誤魔化してきた
- 疲れの原因を根本的に解決したい
こんにちは、元ホストのきゅうびです。
ホストの仕事って、疲れますよね?
疲れる原因は様々ですが「遊んだら回復する」「寝たら忘れる」等と、原因を根本的に解決せずに誤魔化す事はよくある話です。
日本人は本当によく働く人種ですが、そのせいで最悪の場合「過労死」したりする事もあります。
問題解決を先延ばしにしても何も変わらないので、できれば「疲れた」と感じたその時に、原因を根本から解決する事を考えたいですね。
この記事では、イヤな事があったらすぐに胃が痛くなる私が『疲れの原因を突き止めて根本から解決する方法』を解説していきます。
ホストが疲れる原因は、いろいろあります。
様々な人間関係が絡み合う「究極の接客業」なので、その人間関係に疲れてしまう事が大半ですが、まずはシンプルに一つずつ考える事から始めるのが良いです。
ホストの仕事は、本当に疲れる事が多いですよね。
— きゅうび (@host9vi) 2020年3月2日
・お客様の相手
・先輩の無茶振り
・後輩の面倒を見る
・新人教育
・ナンバー争い
・営業中の雑用業務
・全然売れない
疲れている事を誤魔化して放置していると、いつか過労死してしまいます。
一つずつ根本から解決して、健やかに働きましょう。
疲れる原因がわかれば、解決策も立てられます。
あれもこれもと考えてしまうと頭が追いつかなくなるので、一つずつ確実に潰していくのが良いですね。
それでは、以下から『疲れの原因を突き止めて根本から解決する方法』を詳しく見ていきましょう。
[st-kaiwa1]お客様の相手をするのが疲れる、とはあまり言いたくないけどね!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]姫の立場としても「お前疲れる」とは言われたくないけど、疲れてしまう気持ちはわかるし仕事だから仕方ないよねー。[/st-kaiwa2]
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ホストの仕事は疲れる
まずは、あなたが疲れている原因を整理してみましょう。
ホストの仕事は、疲れてしまういくつかの要因が複雑に絡み合っていますが、シンプルに考えるとわかりやすくなります。
ホストが疲れる原因は『人間関係』が大半
ホストは何と言っても「接客業」であり、しかもアパレル等と違って、従業員もお客様も深い付き合いになる事が多いので、とにかく人付き合いに疲れてしまう事がほとんどでしょう。
また、内勤がいるような大きなグループでなく個人店では、売れなければいつまでも雑用を頼まれます。
こういった小さな業務でも、売れるまでは疲れる要因になるし、またさらに、後輩が先に売れてしまうと「自分の方が先輩なのに、雑用させられてる…」と精神的に疲れてしまうというのもありますね。
[st-kaiwa1]ホストは究極の接客業!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]営業時間外でもお客様と接する機会が多いから、どうしても深い付き合いになるよねー。[/st-kaiwa2]
ホストが疲れる原因はこちら
人間関係から業務まで、考えられる「疲れる原因」とその「解決法」を挙げてみました。
お客様の相手をするのに疲れた
ホストの給料は、お客様あってのものですが、それでもお客様の相手をするのに疲れてしまう事はあります。
特に、営業外でのやりとりがつらい事が多いのではないでしょうか?
ホストとしては、仕事が終わってからも電話したりLINEしたり、直接会ったりして、大事なプライベートの時間もお客様に使ってるわけなので、そりゃ疲れます。
さらに、このお客様が少し面倒くさいタイプだと、余計にですね。
私が現役の頃に実際にあったパターンとして、「寝落ちさせて欲しい」というお願いをされたのは印象的でした。
面倒くさすぎるのと、時間の無駄過ぎるので一瞬で切りましたが、この相手をしていたらかなり疲れていたと思います。
無茶な要求を受ける必要はない
お客様はホストにとってかなり大事な存在ではありますが、ホスト自身の身体に支障をきたすほど無茶な要求をしてくるお客様を相手にする必要はありません。
うまく対処して売上に変換できてしまうような器用なホストであれば話は別ですが、新規のお客様は毎日来店されるわけなので、代わりになるお客様は他にいるはずです。
疲れてしまう要因は、思い切って排除してしまいましょう。
先輩の無茶振りに疲れた
ホストクラブでは、とにかく先輩が後輩に対して無茶振りをしてくる事が多いですよね。
これは、まだ経験の浅い後輩を育てる為とか、ホストクラブに慣れてもらう為にやっている事かもしれませんし、ただ悪趣味な先輩というだけかもしれませんが、無茶振りへの対応の仕方まで教えてもらわないとしんどいだけです。
また、その無茶振りに対応できず、空白の時間が生まれてしまうと、その場の空気も悪くなってしまいます。
従業員だけの集まりならまだしも、お客様のいるテーブルで空気を悪くしてしまった時には、どっと疲れてしまう事でしょう。
先輩の無茶振りを返すコツ
先輩からの無茶振りの対処法としては、
- 何でもいいから発言する
- とにかく速く返す
この2つです。
何かを言わないといつまでも次に進まないですし、速く反応しないとどんどん空気が悪くなっていくのです。
先輩の無茶振りを回避するには、その先輩がやめるか、自分がやめるかぐらいしかないので、回避するよりは慣れる事を考えた方が良いかもしれません。
無茶振りに慣れる事で瞬発力がつき、普段のお客様との会話にも活かせるので、ぜひ活用してみて下さいね。
後輩の面倒を見るのに疲れた
後輩が初めてできた当初は、誰もが嬉しかったはずです。
しかし、可愛がっていた後輩も、店に慣れてくると生意気になってきたり、必要以上におごらせようとしてきてうっとおしいと感じる事もあるかもしれません。
後輩と接するタイミングを調整する
後輩が言いたい放題言えたり、先輩が後輩におごる事になるタイミングは、だいたい営業時間外かと思います。
つまり、この時間帯に後輩と接する事を減らせば負担を減らせるのではないでしょうか?
私の場合は、閉店後はお客様とアフターでさっさと店から出るようにし、営業中に後輩と多く接するようにして関係を維持していました。
具体的には、自分のお客様とのテーブルにヘルプで後輩を呼んで、仕事を教えたりですね。
こうする事で様々なメリットがあり、
- 営業中に座って丁寧に確実に仕事を教える事ができる
- 自分のお客様との接客に新鮮さを生み出せる
- お客様に「ちゃんと先輩として仕事してるよ」とアピールする事ができる
- テーブルから自分が離れても後輩がお客様と仲良くなりやすい
- 営業時間外に仕事を教える事が無くなり時間を有意義に使える
という風に、無駄がなく、一石五鳥となります。
後輩が一度めんどくさくなってしまえば、もうどちらかが店をやめない限りその状況は変わりません。
うまく教育して変わってもらえるなら良いですが、それが無理なら「営業時間外にできるだけ接しない」事を心掛けて効率良く逃げるのも手ですよ。
新人教育に疲れた
ある程度経験を積んで売上をあげてくると、体験入店時から新人教育を任されます。
正直、体験入店時から一生懸命教えてもなかなか入店してくれないので、「教えるだけ無駄」という気持ちが強くなってきますよね。
でも、体験入店時に一生懸命丁寧に教えるからこそ、店や自分の事を気に入ってくれて、「入店する決め手になった」と言って入店してくれたりして、やりがいに繋がるものです。
何の為の新人教育かを考えて取り組んでみると、「もうちょっと頑張ってみようか」と思い直せるかもしれませんよ。
自分の売上の為と考える
役職レベルのホストであれば「店の為に」と割り切って新人教育に力を入れる事もできますが、役職手当ももらっていないただのベテランホストであれば、新人を育てるよりも自分の売上をあげる活動を優先したいと思うでしょう。
それなら「自分の売上を上げる為に」新人を育ててみるのも良いのではないでしょうか?
お酒がガブガブ飲める、融通の利く後輩が育ってくれたら、あなたのテーブルでガンガン売上をあげてくれるタンクになります。
「自分の為」と考えると、案外進んで動けるものですよ。
ナンバー争いに疲れた
従業員同士で売上を競うのが「ナンバー争い」ですが、真剣にナンバー入りを狙う場合は、独占状態でない限りいろんな事を考える必要がありますよね。
少なくとも、
- 自分の現在の売上
- ライバル従業員の現在の売上と着地予想
- 自分のお客様達が今月あとどれぐらい使えるのか
これぐらいは考えていないと、ナンバー入りは難しいです。
さらに、締め日には
- 現状のホスト全員の売上
- 各テーブルの状況
- お酒の在庫
これらを把握しておき、先手を取りながらも背後に回って、計画的に売上をあげていく必要があります。
普段は仲の良い従業員同士でも、売上で競うとなるとみんな良きライバルとなります。
しかし、これも正直疲れてきますよね。
従業員の状況だけでなく、自分のお客様達の管理まで徹底的にやらないといけないのです。
しかも、ナンバーを維持するならこれを毎月、最低でも月半ば~月末までの半月間は常に考えていないといけません。
売れっ子ホストになり、ナンバー入りを維持したいのであれば、残念ながら逃れられない疲れです。
自分一人だけ上位を独走する
「逃れられない」と言いましたが、嘘ですごめんなさい。
他の従業員が誰も追いつけない程の売上を叩き出す事ができれば、あれやこれやと考える必要は全くありません。
ここまでいくと問答無用でナンバー1となり、さらに売上が自然とついてくるようになります。
ホストの世界は「売上が高いホストにさらに売上が乗っていく」という、売上の無いホストからすれば不公平な連鎖で出来ています。
なら、その不公平な連鎖に乗っかれるよう、最初だけちょっと頑張ってみるのも良いと思いますよ。
ホストの業務自体に疲れた
ホストの業務の中で疲れると言えば「各テーブルをヘルプでハシゴして飲みまくる」とか、「全然通行人がいない日にターゲットを探してキャッチする」とか、パターンはいろいろ考えられます。
これについては「それがホストの仕事」と割り切るべきでしょう。
しかしながら、自分のお客様が来店していれば避けられる事もあるかもしれないので、少しでも余計な業務の疲労を回避する為にも「自分のお客様を捕まえる」努力をするのが良いでしょう。
自分のお客様の卓があればだいぶラクできる
自分のお客様を捕まえて都合よくお客様を利用する事で、余計な仕事を振られる事は無くなるはずです。
これによって、業務での疲れはだいぶ軽減されますよ。
とは言え、ヘルプやキャッチに関しては全て自分の売上に返ってくる事なので、できれば積極的に攻めていって欲しいところではあります。
全然売れなくて疲れた
もうこれは、センスがないとか、全く努力をしていないとか、そういう根本的な問題だと思います。
私がいた店にも一人、全く売上をあげる事ができない先輩がいました。
この従業員は、努力はそこそこで、センスがなく、取り柄は「お酒が飲める事」と「人なつっこい事」ぐらいでした。
過去には正社員として普通に仕事ができる人だったみたいなので、きっとホストよりも普通の仕事の方が合っている人なんだと思います。
それでも、長く続けているのは「よっぽどホストが好き」か、「よっぽどお酒が好き」かでしょう。
きっと同じようなホストが世の中にはいると思います。
大丈夫、今よりも改善する術は絶対にあるので、できる事から一つずつ変えてみて下さい。
売れている先輩の真似をする
頑張っているつもりでも全然売れない。
いつまでも給料が少ないままで、もう疲れた。
そんなホストは、もしかしたら「努力の仕方を間違えている」のかもしれません。
手っ取り早く現状を打破するなら、同じ店のナンバーの真似をするのが一番です。
例えば、
- 起きる時間や寝る時間
- 起きてから出勤する間にやっている事
- お客様に連絡する頻度
- 話し方
- 食べている物
- 営業が終わってから寝るまでにやっている事
等など。
とにかく、あなたの今の生活スタイルを変えていかないと、何も変わりません。
これだけ真似をしている事がそのナンバーにバレると、もしかしたら最初は気持ち悪がられるかもしれませんが、真似する事によって売上が伸びれば、努力が認められてさらなる高みを目指せる可能性もあります。
[st-kaiwa1]ホストが疲れる原因多すぎ!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]お客様にも店にも疲れるし、営業時間内も時間外も疲れるとか、気の休まる時間も場所もないよねー。[/st-kaiwa2]
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疲れても顔に出さないのが一流ホスト
様々な要因が絡み合って、ホストは肉体的にも精神的にも疲れるものです。
ですが、どれだけ疲れていても、疲れた顔をお客様には一切見せずにいつもキラキラできるのが一流ホストというものです。
お客様に心配をかけてしまってはいけません。
せっかく燃え上がっている感情も、心配をかけてしまったせいで冷めてしまう事だってあるのです。
エースにだけは本音でぶつかるのもアリ
エースぐらいには、本音で「疲れた」とグチをこぼしても良いかもしれません。
エースのお客様としても「私にだけは嘘をつかないでいてくれる」と信頼してくれるようになります。
もちろん、そのお客様の性格を考えた上で、言い方を考えましょう。
下手な言い方をしてしまうと、「こんなホストに貢いで損した」と思われて切られかねません。
「本音を言う事で信頼を得る」戦術を利用する
がっちり捕まえておきたい太客のお客様に対しては、「本音で『疲れた』と言えるのは君だけだよ」というようなセリフを使って、信頼を得るよう努めます。
これにより、仮に全く疲れていなくても、本当に疲れていたとしても、「疲れた」というマイナス印象のキーワードを売上に繋げる事もできてしまいます。
[st-kaiwa1]疲れに限らず、本性を隠して振る舞えるのが一流ホスト!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]疲れたとかじゃなく病気なら、ちゃんと病院に行って下さいねー。[/st-kaiwa2]
疲れる原因がわかれば対処法はある
それぞれの疲れの原因に対して、元ホストの目線で対処法を書いてきました。
すぐに実行できる事もあれば、どうしても時間がかかってしまう事もあるので、あなたがどれに当てはまっているのかを考えてみて下さい。
そして、すぐに取り組める事から優先的に始めてみるのが良いでしょう。
[st-kaiwa2 r]疲れの根本的な解決が難しい場合はどうしたらいいのかなー?[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]そんな時は「癒やされる」に限る!![/st-kaiwa1]