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この記事は、以下のような人にオススメです
- 本業の収入が少ないから副業をしたい
- 会社に副業がバレないようにしたい
- ホストは会社にバレない?
- 会社にバレたらヤバいよね
こんにちは、元ホストのきゅうびです。
会社員が副業をやりたいと思った時、その副業の選択肢の中に「ナイトワーク(夜の仕事)」も入れたいですよね。
男性なら「ホスト」女性なら「キャバ嬢」など、短時間で高収入を狙えるナイトワークはかなり魅力的かと思います。
でも、本業の会社にバレないか心配ではないですか?
特にホストは、社会の評価が「クズ」なので、周囲からの信用を失ってしまう事だって有り得ます。
この記事では、元ホストで会社員経験も長かった私が『会社にバレないように副業でホストをする事について』を解説していきます。
まず給料に関して言うと、ホストは基本的に「雇用される」わけではなく「個人事業主」として店と契約する形で働く事になります。
つまりホストクラブでの給料は、正社員がもらう「保険や税金等が引かれた」後の給料ではなく、何も引かれていない「所得を自分で申告しないといけない」状態です。
この事から、確定申告をする事で会社に副業ホストがバレてしまう可能性があります。
しかしながら、確定申告の際には、会社にバレないようにする為の記載項目があるので、書き方に注意して申告すれば大丈夫でしょう。
その他にも
- ホストとしての集客行為
- 事情を知る知人からのリーク
- 働く時間帯の変化による体調不良
これらに気を付けておけば、会社にバレる心配はしなくて良いかもしれません。
ですが、副業としてホストをやる際には「会社にバレる」とかよりも他に気にしないといけない事があります。
副業で「ホスト」を考えてる人は、「ホストしている事が会社にバレないか?」が一番心配になるかと思います。
— きゅうび (@host9vi) 2020年2月15日
バレないようにやれば、バレません。
ですが、そんな事よりももっと気にしないといけない事があります。
それは「副業ホストは店に歓迎されない」という事。
はい、残念。
副業としてホストをやる場合は、店に歓迎されません。
理由はカンタン「売れないから」です。
恐らく、ホストを副業として考えている人は「保障(売上が無くてももらえる給料のようなもの)」を期待しているのだと思いますが、基本的にホストクラブは「個人事業主」扱いとなるので本来時給制等ではなく、「売上をあげた分だけ給料が入ってくる」というスタンスで、いわば営業マンの歩合制と同じです。
売れなければ給料は無いと考えるべきなんですね。
売れれば良いだけの事ですが、レギュラー(週5~6日勤務)でホスト一本で働いても売上が無い人がいるというのに、果たしてホストクラブ営業外の時間をお客様に使えないサラリーマンが、売上をあげる事ができるでしょうか?
また、会社に絶対にバレないようにしたいなら、集客行為も満足にできないので、よりチャンスが減りますね。
ホスト側の立場で言わせてもらうと、よほど才に恵まれていない限り副業ホストはかなり厳しいように思います。
それでも「どうしてもホストをやりたい」という強い信念があるのなら、気になるホストクラブで一度体験入店してみるのが良いでしょう。
大抵、どこのホストクラブでも体験入店制度があり、事前に連絡しておけば都合の良い日に予定を組んでくれますよ。
それでは、以下から『会社にバレないように副業でホストをする事について』を詳しく見ていきましょう。
[st-kaiwa1]副業で売れるほどホストは甘くない!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]とは言え、時給が出るホストクラブもあるから探してみても良いかもー。[/st-kaiwa2]
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副業のホストが会社にバレる原因
副業ホストは、バレないようにすれば会社にはバレません。
バレる可能性を一つずつ潰していけば、安心して副業でホストを始められるでしょう。
確定申告
ホストの給料は、正社員のように「保険や税金を引かれた後」の給料をもらえるのではありません。
何も引かれていない「自分で申告しないといけない」給料がもらえます。
なので、基本的には自分で確定申告する必要が出てきます。
この確定申告書を書く際に、何も考えずに書いて手続してしまうと、会社の給料から天引きされる「住民税」の額によってバレてしまいます。
本業以外の収入があると、その分引かれる住民税が大きくなります。
「あれ?この人なんか住民税が高いな。なんか他に仕事してるな?」という感じで、会社に気付かれる事になります。
住民税を自分で納付する
確定申告書の項目のうち「会社の給料から天引き」「自分で納付」というような事を選択する項目があります。
会社の給料から天引きされる事でバレるのなら、あらかじめ自分で納付しておくのが最善の対策と言えるでしょう。
給料手渡しだと履歴が残らないが…
ホストクラブの給料の渡し方が「手渡し」だと、通帳等に取引履歴が残りませんよね。
この事から「申告しなければ誰にもバレない」と思う人がいるかもしれません。
会社にもバレず、なおかつ税金も支払わなくて良いとなれば一石二鳥ですよね。
が、それは大きな間違い。
ホストクラブ側はしっかり帳簿に記載しており、誰にいくら渡したというのを残しているので、ホストクラブ側の申告によって「あなたに給料がいくら支払われた」という事はいずれ税務署に明らかになります。
この時に、あなたが正しく給料を申告しておらず、税金を支払っていなかった場合は「脱税」とされ、騒ぎによって会社にもバレる事になる可能性があります。
おとなしく確定申告をして、税金をちゃんと払いましょう。
バレないように確定申告するのが一番安全です。
ネット上への情報掲載
ホストは、様々な手段で宣伝する事ができるようになっています。
そのホストクラブが契約しているサイトに、在籍するホストの画像やプロフィールを掲載したり、大手グループならビルの上の大きい広告を使ったり、またホスト個人でもSNSや配信アプリ等を利用して、できるだけ多く世の中に露出していくよう心掛けます。
でも、そうやって自分の顔を世間に露出すればするほど、会社の人にバレる可能性は高まりますよね。
集客行為ができない制限
宣伝は、自分のお客様を捕まえて売上をあげる為の「集客行為」です。
これをできないという事は、ホストとして売れる可能性が格段に落ちるという事です。
「会社にバレずにホストで売れない」を取るのか、「会社にバレてもホストで稼ぐ」を取るのか。
究極の選択ですね。
知人からのリーク
副業として念願のホストを始める事ができたら、会社で仲の良い同僚や家族等に報告したくなるかもしれませんが、誰か一人にでも伝えてしまえば、もうその時点で会社にバレるリスクが生まれます。
会社にバレたくないのであれば、「墓まで持っていく」つもりで隠し通すべきでしょう。
働く時間帯の変化による体調不良
これまで朝~夕方までの時間帯に働いて、夜~朝は寝る、という規則的な生活を送ってきた人なら、突然「夜も起きる」生活を始めると体調を崩してしまう事が多いです。
また、そのまま寝ずに会社に出勤したりすると必ず眠気が襲ってくるので、居眠り等からもバレるかもしれません。
となると、ホストクラブ出勤の翌日は会社が休みじゃないと、難しそうですね。
出勤日が少な過ぎる
上の条件で言うなら、例えば土日が会社の休日だと、ホストクラブには金土しか出勤できませんよね。
また、金曜日は本業が終わってからの寝ずにホスト、となると結構つらいと思います。
なので、金曜日は外して土曜日だけホストをやりたい、という願望も出てくるでしょう。
いくら副業だからとは言え、週1でしか働けない人をホストクラブは受け入れてくれない可能性が高いので注意が必要です。
週1しかホストができないならどうせ売れないので、他の副業を探した方が良いかもしれません。
[st-kaiwa1]副業ホストを会社にバレないように対策すると、ホストとして売れないかも!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]気にしないといけないのは、税金のお話だけではないんだねー。[/st-kaiwa2]
副業のホストが会社にバレるとヤバい
「会社にバレない安心感」を取ると「ホストとして売れない」可能性が高まります。
ホストとして稼ぎたいのなら、ある程度「会社にバレるリスク」も許容しないといけないのかもしれません。
では、仮に会社に「あなたが副業でホストをしている事」がバレたらどうなるのかを考えてみましょう。
『副業禁止』の会社ならどちらかをやめないといけない
政府は副業を推進していても、企業は「副業禁止」としている事がまだまだ多いです。
副業禁止の会社に副業している事がバレたら、どちらかをやめないといけなくなるでしょう。
バレるまでの間にホストの方でうまくいけば、会社をやめてホスト一本に絞る選択肢も出てくるでしょうが、そうでないならホストをやめる事になるでしょう。
また別の副業を探す事になる
ホストをやめても、本業の給料が増えるわけではないので、手取りは少ないままです。
また別の「バレ無さそうな」副業を探す事になるでしょう。
『ホスト』がバレたら周囲からの見られ方が一気に変わる
ホストという仕事は、本人がどれだけ誇りを持って働いていたとしても、世間から見ればただのクズでしかありません。
それだけ、世の中のホストに対する偏見はすごいんです。
あなたがホストで月収100万円ぐらい稼げるようにならないと、あなたの周りの偏見を打ち崩す事はできないでしょう。
いや、もしかしたら月100万円稼いだとしても「でもホストでしょ?」と言われるかもしれません。
これまで仲良くやってきた同僚や、良くしてくれた先輩や上司、気になる異性からも信用を失う事になりかねません。
[st-kaiwa1]副業ホストをして稼ぎたいなら、ある程度バレるリスクを許容しておいた方が良いかも!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]「バレたら会社やめる!」ぐらいの覚悟を持って下さいー。[/st-kaiwa2]
学生ホストとはワケが違う
例えば大学生のアルバイトとしてのホストなら、将来性は十分にあるので店には喜ばれます。
また、大学側にホストをしている事がバレようと、よっぽどの厳しい進学校でない限り退学は無いでしょう。
むしろ他の学生から興味を持たれる要因にもなり、学生ホストはリスクがないどころかメリットに繋がる事だってあります。
が、会社員が副業としてホストをやるのは事情が全く違います。
リスクしかありません。
しかも、会社にバレるとか以前の問題で、ホストクラブ側が嫌がる可能性もあるのです。
副業ホストは歓迎されない
残念ながら、会社員の「副業としてホストをしたい」という願望は、ホストクラブ側には喜ばれません。
なぜかと言うと、本業の空いた時間に働く程度ではホストとしてほぼ売れないからです。
ホスト一本で一日中自分の時間をお客様に使えるホストでさえ、売れない人もいるんです。
スキマ時間にしかホストをやらない人が売れると思いますか?
本業をやりながら、レギュラーで週5~6の出勤ができるなら良いかもしれませんが、お酒も飲むわけですし、そんな生活は身体がもたないでしょう。
売れてもあまり良い顔はされない
確率論として、副業ホストは売れない事ばかりで、ホストクラブからすれば無駄に保障を支払うだけになるので嫌がられます。
が、売れてくれれば何も問題ありません。
むしろ、売れたなら役職達は当然喜んでくれます。
ただ、ホスト一本でやっていてそれほど売れていない先輩ホスト達からは、良い顔をされません。
どこにでも「妬み」というのはあるもので、「副業程度でやってるくせに稼いで偉そうにしやがって」と思われてしまう事もあるでしょう。
『売れればホスト一本に絞るつもり』というスタンスが無難
一番平和に、スムーズに事を運ぶ方法としては、「今は本業があるから出勤日数は少なくなるけど、売れればホスト一本に絞るつもり」というスタンスでいる事ではないかと思います。
将来、店の売上に貢献する可能性
ちょっと考えてみて下さい。
以下のどちらが、ホストクラブにとって喜ばしい人材になるのか。
- 「ずっと本業は本業のままで、ホストは副業のまま」という人
- 「そのうち本業をやめてホスト一本に絞るつもり」という人
ホストクラブとしては、どちらが期待度が高いと思いますか?
当然、後者ですよね。
店としては、ホスト一本にしてもらった方がより売上をあげ、店に貢献してもらえると考えます。
対して、「ホストはずっと副業」と言い張る人に店は期待しないどころか、保障が無駄なので入店すらさせてもらえないかもしれません。
妬む先輩達も諦めがつく
妬む先輩達は、「自分よりも働く時間が少ないのに多く稼いで成功している」事に妬みを感じます。
じゃあ、ホスト一本にしてレギュラーとなり、働く時間が同じになればどうでしょう?
「条件が同じなら仕方ないか…」と諦めもつくのではないかと思います。
「ホストはずっと副業」と言い張るよりも、「そのうちレギュラーになります」と匂わせている方が無難です。
本当にホスト一本に絞るかどうかはまた別の話
人間、生きていれば事情が変わるものです。
今はそういうスタンスでも、数ヶ月後には違う考え方になっているかもしれないですよね。
それでいいんです。
今の本業よりもホストの方が向いていると感じれば、本当にホスト一本に絞れば良いですし、「ホストやってみたけど何か違ったな」と感じればやめれば良い。
少しでもホストクラブで働きやすくする為の「スタンス」です。
[st-kaiwa1]学生ホストはメリットに繋がっても、会社員の副業ホストはデメリットやリスクばかり!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]ホスト一本に絞るスタンスでいれば、まだ働きやすいかもしれないですよー。[/st-kaiwa2]
副業ホストは遠回りかもしれない
収入とは関係なく「どうしてもホストを経験しておきたい」という理由であれば、もうホストをやるしかないと思います。
ですが、本業とは別に副業をしたい理由として「毎月の収入を増やしたいから」という場合なら、副業として必ずしもホストを選ぶ必要はありません。
週に1、2日だけホストをやるとしても売上はなかなかあげられず、給料もほぼもらえず、役職には歓迎されず、良い事がありません。
これならまだ、他のお小遣い稼ぎの方法をコツコツ試している方が効率的で、カンタンに収入を増やす事ができるでしょう。
会社にバレずにホストをやる事はできるかもしれませんが、「収入を増やす為の副業」であれば、ホストは遠回りになってしまう事を理解しておきましょう。
[st-kaiwa1]ホストは、いかに自分の時間を多くお客様に捧げられるかが重要!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]本業やめてホスト一本に絞る勇気ー。[/st-kaiwa2]