『履歴書不要』で面接してくれるホストクラブある?【結局書く】

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この記事は、以下のような人にオススメです

  • ホストをやりたいけど履歴書を書くのは面倒
  • 履歴書不要で面接してくれるホストクラブある?
  • 履歴書ナシで入店できる店ない?

こんにちは、元ホストのきゅうびです。

ふと「ホストをやりたい」と思い立った時、すぐに面接してもらって、すぐに入店して簡単にホストになれたら良いんですが、そこに立ちはだかる大きな壁が「履歴書」ではないでしょうか?
履歴書を作成する際、書くのももちろん面倒ですが、証明写真を撮りに行かないといけないのがかなり面倒なんですよね。

履歴書不要で面接行けるホストクラブ無いかな?って思う気持ちはすごくわかります。

この記事では、風俗営業について敏感な私が『履歴書不要で面接してくれるホストクラブについて』を解説していきます。

結論から言うと、履歴書不要で面接に行けるホストクラブはあります。
が、結局書く事になるので、履歴書は事前に書いておくのが無難ですよ。

ホストクラブの求人で「履歴書不要で面接可」等と書いている店を見た事があるのでは無いでしょうか?
あれは、

  • 面接前に店で書いてもらう
  • 入店ですら履歴書不要の違法な店

このどちらかでしょう。

通常は労働基準法や風俗営業法に則って、店で働く従業員の情報は保管しないといけない事になっています。
これをしないと営業停止+罰金となってしまうので、よっぽど警察を甘く見ている店でない限りはちゃんとしているんですよ。

そもそも、面接は一つの戦いです。
面接に履歴書を持っていかない行為は、戦争に武器を持たず丸腰で参加するようなものなので、かなりリスクが高いですね。
気持ちを切り替える意味でも、履歴書はぜひ自宅で書いてみて下さい。

証明写真については、面接前に撮っていけば良いですよ。
ハサミとノリも持っていっておけば、面接前の2〜3分で切って貼れますね。

それでは、以下から『履歴書不要で面接してくれるホストクラブについて』を詳しく見ていきましょう。

[st-kaiwa1]履歴書書くのって、本当に面倒だけどね!![/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2 r]証明写真撮るのはお金もかかるし、設置場所がわからないのが地味に困りますねー。[/st-kaiwa2]

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履歴書不要で面接可能なホストクラブはあります

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面接時に履歴書を持参しなくて良いホストクラブは、確かにあります。
どこのホストクラブでもキャストはたくさん欲しいと思っており、応募者をより多く集める為に「面接に履歴書不要」と謳う店も中にはあるのです。

人間は面倒な事を避けたい生き物なので、応募の際に面倒な履歴書作成を免れるのなら、その店に飛び付きますよね。

しかしながら、履歴書を持参しなくて良いというだけで、こういうパターンは結局現場で作成する事になるので注意が必要です。

面接の際に履歴書を使用する

面接に行く際には履歴書を持参しなくても良いかもしれません。
しかし、面接の際に面接担当はあなたのこれまでの経歴を確認したいので、結局はその場で履歴書を書かされる事になるでしょう。

履歴書が無いと、履歴書に書くべき事項を全て口頭で確認する事になる上、それを全部改めて書き起こさないといけない事になる為、店側が面倒を被る事になるんですね。
文字に書き起こさないといけない理由は後述しますが、簡単に言うと労働基準法に則る為です。

最初から店側に負担を強いる姿勢では印象が悪いですし、「履歴書不要」と案内があっても事前に作成して持参する事をオススメします。

面接は一つの戦い

面接は、戦いの場です。
そこに武器(履歴書)を持たずに挑むのはなかなかの愚行かと思います。

相手の事を知り、自分を分析してどう戦っていくのか戦略を立て、自分なりの武器を作成して面接に臨むべきでしょう。

履歴書を書きながら想像する

どうせ書くなら、現地で急かされながら書くより自宅で余裕を持って書くのが良いですよね。
自分がホストになったらどんな感じでやるとかを想像して、ぜひ楽しみながら書いてみて下さい。

[st-kaiwa1]できるだけ面接に通過できるよう最善を尽くすのが普通です!![/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2 r]履歴書を書くか書かないかで言えば、書く方が印象は良いですよねー。[/st-kaiwa2]

入店には必ず履歴書が必要

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仮に面接の際に履歴書の作成を求められなくても、健全に営業しているホストクラブであれば入店の際には必ず履歴書の作成を求められます。

上でも軽く触れましたが労働基準法に関わる部分なので、健全に営業しているホストクラブならこの辺はきっちりやります。

労働基準法と風俗営業法のコンボアタック

まず、ホストクラブは「風俗営業法」に則り、警察に許可をもらって営業しています。
この風俗営業法に違反していないかをチェックする為、警察は店へ立ち入り調査も実施します。

この時に、在籍する従業員の情報を店で保管しておかないと、労働基準法違反と言われて訂正を求められ、さらに「この店怪しい」と頻繁に警察の立ち入り調査が入るようになります。
いつまでも改善が見られない場合は、営業停止や罰金も課せられるのです。

在籍する従業員の情報を保管しない事は、店にとってかなりリスクが高いんですね。

一般企業と比べてナイトワークはルールがゆるいかと思いきや、健全に営業している店はちゃんと従業員名簿を作成しているし、一般企業以上にきっちりやっています。

従業員名簿への記載事項

ホストクラブに備え付ける従業員名簿に記載すべき事項は以下です。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 経歴
  • 性別
  • 住所
  • 従事する業務の内容
  • 雇用年月日
  • 退職年月日

これって、ほぼ履歴書に書く内容なんですよね。

従業員名簿に添付しないといけないもの

さらに、これらの情報に加えて「本籍地が記載された本人確認書類」も添付しないといけない事になっています。
保険証は不可ですし、免許証でも本籍地が記載されていなければ不可です。

私が現役ホストの頃は「本籍地が記載された住民票」の提出を求められました。

履歴書と本人確認書類は必須

以上の事からわかるのは、ホストクラブに在籍するには「履歴書」を書かないといけないし、さらには「本籍地記載の本人確認書類」も必要になるという事です。

履歴書不要で働けるホストクラブは危険

ここまで読んでいただければわかるかと思いますが、「履歴書不要で面接」というのは「履歴書は持参しなくて良いけど、その場で書いてもらうよ」という事です。
店からすれば、従業員の情報は確実に保管しておかないと営業停止になってしまうので、少なくとも入店時には100%履歴書の作成を求められます。

逆に、履歴書不要で働かせてもらえるホストクラブは「従業員名簿を保管する気がない」店という事になりますよね。

  • 警察を甘く見ている
  • 労働基準法や風俗営業法を守る気がない
  • 悪い事をしようとしている

上記を見ていただければ一目瞭然ですが、従業員名簿を保管する気がない履歴書不要のホストクラブで働くのは、あなたにも大きなリスクが降りかかってくる事になります。

こういう店に入店できても、業務として非人道的な事をさせられたり、警察の立ち入り調査によってすぐに営業停止になる可能性が高いでしょう。
店が営業停止になってしまえばあなたも働けなくなるので、結局また他のホストクラブの求人を探す事になり、二度手間ですね。

悪い人は、善良な市民を騙して利用しようとしてくるので、注意して下さい。

[st-kaiwa1]ホストクラブは、従業員名簿を保管しないといけない!![/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2 r]従業員の情報を保管する気がない店は危険ですよー。[/st-kaiwa2]

相手を知り、抜かりなく準備をして挑むのが面接

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さて、まとめましょう。

  • 「履歴書不要で面接」は「履歴書持参しなくて良いけどその場で書いてもらうよ」
  • ホストクラブは従業員名簿を備え付けておかないと営業停止になる
  • 履歴書不要で働かせてくれるホストクラブで働くのはリスクが大きい

やはり、自宅でじっくり考えながら履歴書を書いて、しっかり面接の準備をしていくのが無難だと言えるでしょう。

[st-kaiwa1]履歴書を作るのは面倒だけど、やっぱりラクはできないね!![/st-kaiwa1]

[st-kaiwa2 r]履歴書作成のコツがわかれば、ラクに作成できるようになるよー。[/st-kaiwa2]

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