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この記事は、以下のような人にオススメです
- ホストやりたいけど、面接に履歴書は必要?
- ホストクラブの面接で履歴書の内容を誤魔化す事はできる?
- アルバイトで週3希望とかなら履歴書いらないんじゃない?
こんにちは、元ホストのきゅうびです。
ホストクラブの面接に行きたいけど、履歴書は本当に必要?と疑問に思っていませんか?
ホストという仕事は、一般企業の「正社員」という考え方とは違う為、面接や採用に関してゆるいイメージを持つ人も多いかと思います。
履歴書が要らないのなら、いちいち面倒な履歴書を作成する手間も省ける為、事前に知っておきたい事ですよね。
この記事では、現役の頃に面接を担当していた私が『ホストクラブの面接時に履歴書は必要なのか?』を解説していきます。
結論から言うと、履歴書は必要です。
ただし、求人情報の中で「履歴書不要で面接」と書かれている店もあり、履歴書を持参しないで良い事もあります。
これは「持参しなくて良いけど、その場で書いて下さい」となる事が多いですね。
ホストクラブでの面接時には、履歴書を用意しておくのが無難です。
— きゅうび (@host9vi) 2020年3月17日
「履歴書不要で面接OK」と書いていても、店は法的に従業員名簿を作成する義務を負っているので、遅くても入店時には履歴書を作成する事になるでしょう。
どうせ書くのなら準備として作成し、面接時のイメージをしておきましょう。
労働基準法や風俗営業法を遵守して正しく営業しているホストクラブであれば、従業員の情報は「従業員名簿」として保管する義務があります。
なので、在籍する従業員は必ず履歴書か、その代わりとなる必要事項が全て記載された書類の提出を求められます。
もし面接時には不要だとしても、どれだけ遅くても入店時にはこういった書類を作成する事になるでしょう。
それなら、最初から面接準備として履歴書を作成しておくのが無難ですよね。
自宅で、焦らずじっくり考えて書けますよ。
それでは、以下から『ホストクラブの面接時に履歴書は必要なのか?』を詳しく見ていきましょう。
[st-kaiwa1]履歴書書くのって、面倒だよね!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]書かなくて済むならラクだけど、逆に何も書かされない店はやめておいた方が良いですよー。[/st-kaiwa2]
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ホストクラブの面接に履歴書は必要?
ホストクラブの面接では履歴書が必要無い、という話を聞いた事がある人もいるかもしれませんが、真相はどうなんでしょうか?
「店によって対応は違う」と無責任に話を終わらせる事はできますが、ここではもう少し掘り下げて書いていきます。
営業する上で履歴書は必要
実は、ホストクラブの営業には「労働基準法」や「風俗営業法」等の遵守しないといけない法律があります。
これらに則って営業すると、在籍する従業員の情報は店舗で保管しておかないといけないのです。
法律となると「店によって違う」とは言えませんね。
在籍する従業員の名簿を店舗に備え付けておかないといけないのは、例外なく全てのホストクラブです。
(労働基準法なので、ホストクラブだけでなく他の業種にももちろん適用されます)
履歴書である必要はないが…
店舗に備え付けておくべき「従業員名簿」は、何も履歴書である必要はありません。
- 氏名
- 生年月日
- 経歴
- 性別
- 住所
- 従事する業務の内容
- 雇用年月日
- 退職年月日
これらの情報が記載されていれば、履歴書でなくても良いのです。
しかしながら、これらは全て履歴書に記載する事項ですよね。
面接を担当する立場から言わせてもらうと、面接時にこれらの情報を見ながら話せるとスムーズに進行できるので、どうせ履歴書を書く事になるのなら面接時から書いておいてもらう方が都合が良いです。
店によって従業員名簿の形態は異なる
「履歴書である必要はない」とは書きましたが、あなたが応募する店が従業員名簿として履歴書を保管しているのであれば、その店では必ず履歴書でないといけません。
逆に、履歴書とは別に従業員名簿を作成して保管している店であれば、必ずしも履歴書を提出する必要はないかもしれません。
しかしながら、この場合は履歴書を書かない代わりに「従業員名簿を書く」という事になるでしょう。
この辺は面接に行ってみないとわからない部分なので、いくら考えても仕方ありません。
とにかく応募してみて下さい。
アルバイトも職務も勤務時間も関係ない
法を遵守する以上、ホストクラブでは「従業員名簿を作成して店舗に備え付けておく」という事をしておかないといけません。
これは、レギュラーやアルバイト等の働き方や、プレイヤーや役職や内勤等の職務、働く日数や時間に関わらず全従業員に該当します。
例えば、レギュラーでフル出勤ではなくアルバイトとして週3でちょっと働きたいだけだとしても、もちろん店側は従業員名簿として履歴書の提出を求めてくる事になります。
求人情報サイトは集客が命
求人情報サイトを見ていると、驚くほど「ホストの面接には履歴書不要」等と書かれている事が多いです。
こういったサービスではとにかく多くの応募者を集めたいので、嘘が無い程度に表現を工夫して集客します。
面接に履歴書は持参しなくても良いけど
例えば、人はラクな方に進みたい生き物なので「面接には履歴書が必要」よりは「履歴書不要で面接可」と書いた方が応募者は集まります。
ですが実際のところは、履歴書を持参しなくても良いが面接の場で書く必要があったり、どれだけ遅くても入店時のタイミングには必ず必要になるものです。
履歴書の代わりに、直接従業員名簿を書かされる事もあるかもしれませんが、これを事前に知る方法はありません。
ちなみに、何も書かされない店は「従業員名簿を保管する気がない」ので、法的に大変なリスクがあります。
お酒飲めなくてもホストにはなれるけど
ちなみに「お酒が飲めなくても大丈夫」という文言もよく見ますが、確かに入店はできるでしょう。
しかしながら、お酒が飲めないホストが売れる可能性はかなり低いです。
簡単に説明しておくと、自分の売上の為にお酒が飲めない人は、他者の為にもお酒を飲めないという事。
他のホストを助けられない人に、誰も手を差し伸べようとはしないんですね。
ホストの売上はチームプレイなので、他のホストの力を借りれないと大きな売上をあげる事はほぼ不可能です。
[st-kaiwa1]ホストクラブに履歴書が必要な理由は、そういう「法律」があるから!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]履歴書不要で面接可能って書かれてる理由は、そう書いた方が人が集まるからですー。[/st-kaiwa2]
ホストクラブの面接に必要な履歴書の書き方
ホストクラブの面接では履歴書を用意しておいた方が良い、という事は理解してもらえましたね。
そうと決まれば、次は履歴書の書き方です。
基本的には一般企業に向けた履歴書と同じ書き方で良いですよ。
ナイトワークという事で「個人情報を悪用されたりしない?」等と不安な気持ちになる人もいるかもしれませんが、履歴書を必要とするホストクラブなら逆に法律を遵守する怪しくない店なので、安心して下さい。
一般企業に提出する履歴書と同じ書き方でOK
一般企業に提出する履歴書とは、つまり「普通の履歴書」ですね。
左上の名前や連絡先、住所から始まり、左下には学歴や職歴。
右側には持っている資格や自己PRという感じですね。
ホストクラブに提出する履歴書も、一般企業に提出するものと同じように空欄を埋めていきましょう。
名前は本名フルネーム
よくある間違いですが、名前の欄には本名をフルネームで。
源氏名を書かないようにしましょう。
源氏名は後付けなので、書くとしても備考欄です。
住所も正確に書く
履歴書の提出と同時に本人確認書類の提出も求められるので、住所も正確に書くようにしておきましょう。
ちなみに、本人確認書類には「本籍地記載のもの」が必要になるので、面接の場では免許証やパスポートでどうにかなっても、入店した後には本籍地が記載された住民票の提出を求められたりします。
もちろん情報収集は悪用目的等ではなく、労働基準法に則ったものなので安心して下さい。
自分の言葉で書く
自己PRでは、これまで従事した仕事の中で頑張ってきた事や大事にしていた事、ホストへのやる気や意気込み等をアピールします。
ここでもし、誰か他の人が書いたものを丸写ししたり、自分で書かずに他の人に書いてもらったりすると、面接時にバレて印象が悪くなってしまいます。
文章を考えるのは面倒かもしれませんが、ここは頑張って必ず自分の言葉で書くようにしましょう。
矛盾が出ないようにする
履歴書でアピールする場合、少し背伸びして書いてしまう事もあるでしょう。
履歴書を書く時には、たっぷり時間を使って頭を使い、じっくり考えて文章を作る事ができます。
しかし、面接の場で面接担当と話をする時は、瞬間的に言葉を絞り出さないといけませんね。
履歴書に書いた事をしっかり自分の中に落とし込んでおかないと、書いた事と矛盾するような事を面接の場で言ってしまう可能性があります。
この矛盾はすぐに察知されて必ず突っ込まれるので、逃げられません。
正直に、あなたの価値観で大丈夫
難しく考える必要はありません。
あなたのこれまでの人生をそのまま正直に履歴書に書けば良いですよ。
嘘をついて良く見せたり、背伸びもする必要はないのです。
最初からすごい経歴を持っている人なんて、ほぼいないので。
この履歴書をきっかけに入店出来たら、ぜひホストとして輝かしい実績を残していただければと思います。
[st-kaiwa1]履歴書には、あなたの基本的な情報をそのまま書く!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]矛盾が出ないよう正直に書きましょうー。[/st-kaiwa2]
履歴書は事前にしっかり準備しておく
さて、履歴書の必要性をここまで書いてきました。
- ホストクラブの営業上、法的に「従業員名簿」が必要
- 従業員名簿として「履歴書」が必要
- 働き方や労働日数等は関係なく全従業員に該当
- 履歴書は嘘をつかず正直に書く
どんなホストクラブでも、あなたの基本情報を掲載した従業員名簿は必ず必要になります。
従業員名簿として履歴書を保管している店なら、履歴書は必ず書く事になるでしょう。
そうでない場合でも、履歴書と同等の内容を所定の用紙に書かないといけません。
さらに、何も書かされない店は労働基準法や風俗営業法を守る気がないので、入店するのは危険です。
この辺の事情は事前に知る術はなく、応募してみてからわかる事。
そもそも履歴書とは、自分の事を一目で理解してもらい、ホストをやっていけるかどうかを判断してもらえるように作成するものです。
「義務」と考えるのではなく「自分の明るい未来の為」と思って書きましょう。
[st-kaiwa1]履歴書にはありのままを書いて、ホストをやっていけるかどうか面接担当に判断してもらう!![/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2 r]履歴書に嘘を書いて入店できてもあなたがシンドイ思いをするだけだから、できない事はできないと言えば良いよー。[/st-kaiwa2]
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