- ホスト依存やホス狂をやめたい
- “脱ホスト活動”がうまくいかない
- どうしても「感情」が邪魔をしてくる
ホストへの依存をやめるのって、難しいよねー。
会ったり連絡したり、しなければいいだけなのにな!
そんな簡単なお話ではないんですよ。”脳”が関わってくるのでね。
脱ホス活がなかなかうまくいかないあなた。
まずは、安心してください。
あなたがやろうとしているのは、かなり難易度の高い”脳”に関わること。
うまくいかなくても、自分を責めないでください。
実は、脱ホスト活動がうまくいかない原因の大半は「感情」にあります。
ですので、脱ホス活を成功へ導くエモカメソッドでは、真っ先に感情への対処をおこないます。
具体的には、以下のようなステップを踏みます。
女性の感情掌握は、ホストにとって最強の武器。
そう簡単に対処できる問題ではありません。
ですが、正しいやり方を知れば、必ずあなたも脱ホストを達成できます。
この記事では、人間の脳のしくみに基づいたエモカメソッドから「脱ホス活のための感情整理術」について解説していきます。
なお、感情や記憶といった”目に見えない”ものについての解説は、理解しがたいもの。
そこで、この記事では「冷蔵庫」や「倉庫」といった、”目に見える”ものを例にあげます。
それでは、ごゆっくりご覧ください。
感情を言葉にする
- 自分自身の内面と向き合う
- ホストに対して思い浮かんだ言葉をすべてメモする
- 実際に起こした「具体的な行動」を連想する
あなたが抱くすべての「感情」は、ナマモノです。
それらは、“心の冷蔵庫”に保管されていて、その都度中身が入れ替わっていきます。
この”心の冷蔵庫”の数は、ホスト一人の記憶につき1つあると考えてください。
つまり、知っているホストの数だけ、あなたは心の冷蔵庫を持っているわけです。
かなり重たいですね。
では、心の冷蔵庫の中身を、一つずつチェックしていきましょう。
そして、目に見えない感情を言語化して、A4用紙にメモしていってください。
例えば…
Kさんというホストを思い浮かべたら、その人に対する様々な感情を殴り書きします。
「こういうとこが好き」
「こういうとこが嫌い」
「あの時はおもしろかった」
「こういうところは気が合う」
「こんなことされたらイライラする」等など…
思いつくだけ書きましょう。
こうして書き上がった、可視化されたあなたの感情。
これらは、あなたの行動の大半を操っています。
実際の冷蔵庫を考えてみると良いでしょう。
どんな食材が入っているかによって、その日の食事内容が変わるはず。
では、書き殴ったメモを見てください。
その感情によって、あなたが実際に起こした「具体的な行動」を思い起こし、違う色で付け加えておきましょう。
このようにして、あなたの感情を可視化します。
これが今のあなたであり、過去のあなたの積み重ねでできたもの。
完成したメモ書きは後で使うので、一旦置いておきます。
次は「記憶」を可視化していきましょう。
記憶を引っ張り出す
- 一人のホストを思い浮かべる
- そのホストについて「知ってること」を書き出す
- そのホストについて「知らないこと」も挙げる
1つの”心の冷蔵庫”とひもづいている、ホスト一人分の記憶。
これは、あなたの脳の記憶領域…たとえるなら「倉庫」に収められています。
次は、この“脳の倉庫”の中に何が保管されていて、何がないか?を確認していく作業。
ここで大切なのは「これがある」「アレがない」と”在庫”を調べることではありません。
もちろん、結果は大事です。
でも、これと同じぐらい、倉庫に入って”チェック作業をおこなうこと”自体に大きな価値があるのです。
倉庫は、冷蔵庫と同じように”物を保管する”場所。
ですが、足を踏み入れる頻度がかなり少ない。
倉庫の中に入って、そこにある普段見ないものを見渡すだけでも、様々な気づきを得られるでしょう。
例えば…
Lさんというホストを思い浮かべます。
そしたら、その人について知っていることを、思いつく限りメモ用紙に書き出します。
正解・不正解は問いません。
“あなたにとっての”ホストの情報を引き出すことが大切。
書けたら、全体を見て感じたことを別の色で付け足してください。
「私、このホストのこと何も知らない」
「どうでもいいことばかり知ってる」
「重要な情報が何もない」
「なんだか”出会い系のプロフィール”みたい」等など…。
ホストに対する、あなたの「認識」を再確認できることでしょう。
このようにして、あなたの記憶を可視化します。
ここまでで、一人のホストにつき2枚のメモができていると思います。
次が、感情整理術の最後のステップ。
無意識の”コア”を見つける
- 「感情と行動」「記憶と認識」を照らし合わせる
- 非合理な点や矛盾点を見つける
- 謎の行動を取ってしまう理由を知る
コアとは、”中核”のこと。
あなたの「非合理的で矛盾した行動」を起こさせる元凶とも言えるでしょう。
感情を言葉にするステップで、あなたの「感情」は可視化されました。
そして、その感情によって起こす傾向にある「行動」も。
また、記憶を引っ張り出すステップで、あなたの「記憶」もすでに可視化されています。
それら記憶の量や質から、各ホストをどのように「認識」しているか?もわかりますね。
2種類のメモを照らし合わせ、非合理な点や矛盾点を見つけてみましょう。
わかりやすい例を一つ挙げると…
感情:「外で会ったら素っ気なくてつまらない」
行動:「店に行く」
記憶:「年齢、好きなブランド、好きな食べ物を知ってる」
認識:「重要なことはほとんど知らない」
矛盾:ほとんど知らない、つまらない人に大金を使っている
この例では、外での素っ気ない態度が気に食わないため「店でかまってもらう」という行動を取っています。
その相手であるホストについて知っていることと言えば、どうでもいいことばかり。
これを、一般人に置き換えてみてください。
素っ気ない態度が気に食わないタイプの女性にとって、素っ気ない態度を取ってくる男とはそもそも会おうと思いません。
情報がほとんどない相手なら、なおさら。
信用も何もなく、不安すらおぼえるかもしれません。
それが「ホストだから」というだけで、矛盾した行動を取っているのです。
では、この謎の行動を起こしてしまうのは、なぜでしょう?
それは、強力な”呪い”を受けているから。
大げさでも何でもありません。
あなただけでなく、すべての人間が何らかの”呪い”の影響を受けています。
脳の異常でも何でもないので、安心してください。
この現象は「認知バイアス」と呼ばれ、今も新たなものがどんどん発見されています。
ちなみに、上記の「ホストだから」というだけで矛盾した行動を取ってしまう例。
これは、認知バイアスの一種「ステレオタイプ」の影響を強く受けている可能性が高いです。
他にも、ホスト通いをやめられない女性が強く影響を受けている認知バイアスは、いくつかあります。
矛盾点があれば、それは大抵、何らかの呪いを受けていることが原因。
実際の冷蔵庫と倉庫で考えてみましょう。
例えば…
「生肉」は、常温の倉庫で保管できません。
生肉を腐らせないためには、今日明日食べないにしても、冷蔵庫で冷やしておかないといけない。
そういう“世の摂理”が存在する、ということ。
認知バイアスに関しても、ひとまず「そういう脳のルールがあるんだな」と思っておけばOK。
大切なのは、呪いを受けている事実を知って、受け入れることです。
これで、解呪の方向へきっと向かいます。
興味があれば、あなたがどの認知バイアスに影響されやすいか?というのも、調べてみると良いでしょう。
感情整理は難しい
さて、ここまで「脱ホス活のための感情整理術」についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
まとめると、以下です。
- 脱ホス活には「感情整理」が欠かせない
- 見えないものも「可視化」すれば対処できる
- 全人類は何らかの”呪い”を受けている
感情は、意図して生み出すものではありません。
放っておいても勝手に生まれてくるし、それを止めることもできないのです。
なら、あなたにできることは「把握」と「管理」だけ。
その方法は、お伝えした通りです。
内面と向き合うことに慣れていなければ、最初は難しいかもしれません。
ですが、脳科学的に必ず効果が出る方法です。
ぜひ時間をつくって、実践してみてください。
あなたの脱ホス活成功を、心から願っております。
「エモカメソッド」については、以下の記事でご覧になれます。